
スタッフが選んだ今月のおすすめ本です。
今月のテーマはアルツハイマー月間に合わせ「おじいちゃん おばあちゃんを知ろう」です。
お手に取って読んでみてください♪
『おじいちゃん、おぼえてる?』 (絵本)
フィル・カミングス/さく オーウェン・スワン/え 福本 友美子/やく 光村教育図書
おすすめ年齢:小学校低学年
認知症のおじいちゃんのおみまいにいく ジョージー。じぶんのことを わすれてしまったおじいちゃんに
「わたしのこと おぼえてる?」とききますが へんじがありません。
むかし しんぶんぼうしをつくってくれたので またつくろうと さそいます。
おじいちゃんに やさしくよりそっている おはなしです。
『ばあばは、だいじょうぶ』 (絵本)
楠 章子/ぶん いしい つとむ/え 童心社
おすすめ年齢:小学校低学年
つばさは ばあばが だいすき。さかあがりができなくても「つばさは、だいじょうぶだよ」っていってくれる。
そんなばあばが、「わすれてしまう」びょうきになってしまいます。「なるべく ばあばといっしょにいてね」と
ママにいわれるけど、ばあばのへやにいかなくなってしまったつばさ。あるひ、ばあばが くつもはかずに
いなくなってしまい、いままでやさしくしてこなかったじぶんにきづきます。
『むねとんとん』 (絵本)
さえぐさ ひろこ/さく 松成 真理子/え 小峰書店
おすすめ年齢:小学校低学年
ひとりでくらしていたおばあちゃんは、ずいぶんとしをとって、ものわすれもおおくなったので、くまくんたちと
いっしょにくらすことになりました。かわまでのみちに、めじるしのかざぐるまをきにつけ、
かざぐるまのみちをつくったくまくんたち。しかし、かざぐるまのみちをつくったことをすっかりわすれて
しまっているおばあちゃん。くまくんは「おばあちゃんのわすれんぼう」といってそとへとびだしてしまいます。
『テッドがおばあちゃんを見つけた夜』 (読み物)
ペグ・ケレット/さく スカイエマ/え 吉上 恭太/やく 徳間書店
おすすめ年齢:小学校・中高学年
留守番をしていた、テッドと認知症のおばあちゃんは、逃走中の銀行強盗らしい人物と会ってしまい、
テッドだけ人質にされ連れていかれてしまいます。おばあちゃんをひとり残し心配なテッド。
昔、おばあちゃんに教えてもらったことを思い出しながら、逃げる方法をを考えます。
この事件をきっかけに、認知症のおばあちゃんとの接し方について気づく、テッドのお話です。
『介護施設で働く人たち』 (実用書)
松田 尚之/さく ぺりかん社
おすすめ年齢:中学生
介護施設で働くいろいろな職種を紹介。
介護施設の現場としくみ、実際に介護施設で働く人たちのインタビューもあり、より詳しく知ることができます。
また、「認知症ケア専門士」についても載っています。

