1.カードの作り方
大和市の図書館・学習センター図書室で 本などを借りたり、『予約』をしたりするには、「利用者カード」が必要です。
大和市に住んでいるか、大和市の学校に通っている人、厚木市・綾瀬市・伊勢原市・海老名市・相模原市・座間市・秦野市・藤沢市・愛川町・清川村・横浜市・町田市に住んでいる人は カードを作ることができます。(横浜市・町田市に住んでいる人は『予約』『リクエスト』ができません。)
「貸出登録票」に お名前・お誕生日・住所などを書いて(小学生までの お子さんは、おうちの人に書いてもらうこともできます)、お名前、お誕生日、住所が分かるもの(学生証・保険証など。コピーしたものは使えません。)を 見せてください。※小学生までの お子さんで 住所などが分かるものを 持っていない場合は、おうちの人に書いてもらった「住所証明書」を出してください。
※カードを作る本人が どうしても 図書館に来られない場合 代わりの人にお願いすることができます。
その時には、「代理人選任届」と、本人・代わりの人の それぞれのお名前、お誕生日・住所が分かるものが必要です。
- 本を借りるときは、必ず「利用者カード」を 持って来てください。
- 「利用者カード」は、大和市の全部の図書館と、学習センター図書室で 使うことができます。
- 「利用者カード」は、カードに書いてある 名前の人だけが使うことができます。お友達に貸したり、お友達の本をかわりに 借りることはできません。
- 「利用者カード」の『有効期限』は 5年です。カードを作ってから5年たつと『更新』の手続きが必要です。『更新』の時には、また、お名前、お誕生日、住所が分かるものを見せてください。
- 「利用者カード」を失くしてしまったときや、お名前、住所、電話番号などが変わったときも、専用の用紙に お名前・お誕生日・住所、電話番号などを書いて、お名前、お誕生日、住所が分かるものを見せてください。
2.開いている時間とお休みの日
渋谷図書館の、本の貸し出し時間は 朝9:00から夜の9:30までです。
なお、『予約』した本の受け取り、質問やリクエストなど、カウンターでの受け付けは 夜9:15までです。
お休みの日は その月の最後の月曜日(最後の月曜日が 祝日の時には その1週間前の月曜日がお休みです)と、 年末年始(12月29日から1月3日まで)です。
そのほか、建物のお休みなどで図書館もお休みになることがあります。
また、大和市のほかの図書館・学習センター図書室は、渋谷図書館と、開いている時間やお休みが それぞれ違いますので、確認してから 行くようにしてください。
3.本を借りる
借りられる日数と本の冊数
- 本を借りるには「利用者カード」が必要です。「利用者カード」は、カードに書いてある名前の人だけが 使うことができます。お友達に貸したり、お友達の本を代わりに借りることはできません。
- 2週間、借りることができます。
- 10冊まで借りることができます。
- 本は「自動貸出機」で借りることができます。 ※『予約』の本は カウンターで借りてください。
図書館の中でしか読めない本(禁帯出本)もあります。 また、雑誌の 一番新しいものは、次の雑誌が 発売されるまで 借りることができません。
同じ本をもう一度借りたい・貸し出しの期限をのばしたいとき
- 返す日にちが まだ来ていない本は、貸し出しの期限をのばす『延長』の手続きができます。
- もういちど借りたい本と 「利用者カード」を持って、カウンターまで来てください。
- 『延長』は、電話やインターネットでもできます。電話やインターネットの場合は、1回だけ、手続きした日から 2週間のばせます。
※次の人の『予約』が入っている本、ほかの市の図書館から借りた本(ビニールのカバーがかかっている本)については 『延長』ができません。
図書館の本は、みんなで使うものです。
同じ本を 1人の人が 長い間 ずっと借りていることが ないようにしましょう。
4.本を返す
- 本は 大和市の図書館・学習センター図書室のカウンターに返してください。
- 図書館・学習センター図書室が閉まっている時は 建物の入口にある「図書返却ポスト」を使ってください。
- 借りたところ以外の大和市の図書館・学習センター図書室や、駅などにある「図書返却ポスト」でも 返すことができます。
※「図書返却ポスト」の場所は『図書返却ポスト一覧』で確認できます。
※「図書返却ポスト」に返した本などは、図書館で『返却処理』をするまでは『貸出中』のままになります。
本を返す日にちは、必ず守りましょう。
5.本を『予約』する
読みたい本などが 貸出中、または 大和市のほかの図書館・学習センター図書室にある場合、図書館・学習センター図書室にある 「本の検索機」(OPAC)や、おうちのパソコンなどの インターネット(WebOPAC)から『予約』ができます。『予約』をするには、『パスワード』が必要です。
- 『予約』・『リクエスト』できるのは、1枚のカードで 15冊までです。
- 『予約』・『リクエスト』した本は 大和市のどこの図書館・学習センター図書室でも 受け取ることができます。
- 準備ができた 『予約』・『リクエスト』の本は、連絡がいらない場合は図書館・学習センター図書室に本が用意できた日から1週間。電話や メールでの連絡は 連絡が来た日の 次の日から1週間(図書館・学習センター図書室のお休みの日をのぞく)置いておくことができます。
- 1週間を過ぎてしまうと、本は次の『予約』の人や その本があった図書館・学習センター図書室に 戻ってしまいますので 早めに取りに来てください。
- 『予約』した本で 上・下巻になっているものや シリーズの本を 『順番予約』すると 読みたい順番で借りることができます。
6.本を『リクエスト』する
リクエスト
- 読みたい本などが大和市の図書館・学習センター図書室にないときは、
「リクエストカード」に本のタイトルや、書いた人の名前などと、自分の名前、連絡方法、「利用者カード」の番号などを書いて カウンターへ 持って来てください。ほかの市の図書館・図書から借りるか、新しく本を買って 貸し出しします。
※借りられるまでには 時間が かかります。
※借りることができない場合も あります。
- 『予約』・『リクエスト』できるのは、1枚のカードで 15冊までです。
- 『予約』・『リクエスト』した本は 大和市のどこの図書館・学習センター図書室でも 受け取ることができます。
- 準備ができた『予約』・『リクエスト』の本は、連絡がいらない場合は図書館・学習センター図書室に本が用意できた日から1週間。電話や メールでの連絡は 連絡が来た日の 次の日から1週間(図書館・学習センター図書室のお休みの日をのぞく)置いておくことができます。
- 1週間を過ぎてしまうと、本は次の『予約』の人や その本があった図書館・学習センター図書室に 戻ってしまいますので 早めに取りに来てください。
『予約』・『リクエスト』できないもの
- 図書館の中でしか読めない本(禁帯出本)
- まだ 発売されていない本や 雑誌
- 問題集、学習参考書など
- 大和市の図書館・学習センター図書室で 置いていないまんが
- CD、DVDなど
【注意!】横浜市・町田市に住んでいる人は 『予約』『リクエスト』ができません。
7.パスワードについて
『パスワード』を使うと、「本の検索機」(OPAC)や、おうちのパソコンなどの インターネット(WebOPAC)から 色々なことができます。
- 今 借りている本の タイトルや 返す日の確認
- 貸し出しの期限をのばす『延長』
- 『予約』の申し込み
- 『予約』した本の タイトルなどの確認
また、メールアドレスを登録すると、『予約』した本などが 準備できたという連絡を、メールで受け取ることができます。
パスワードの しんせい ほうほう
- 『パスワード』は 「本の検索機」(OPAC)や、 おうちのパソコンなどの インターネット(WebOPAC)から申請できます。
- 『パスワード』の申請には 「利用者カード」の番号、お誕生日、電話番号の入力が必要です。登録した電話番号が分からない時は、「利用者カード」と、お名前・お誕生日・住所が分かるものを持って カウンターで聞いてください。
- 『パスワード』を忘れてしまった場合、図書館では分かりませんので、もう一度申請が必要です。
※「本の検索機」(OPAC)や、おうちのパソコンなどの インターネット(WebOPAC)を使うときは、ほかの人の『予約』が入ってしまったり、ほかの人に見られたりしないように 使い終わったら必ず『ログアウト』をしてください。
8.そのほかにできること
レファレンスサービス
図書館では、生活の中で不思議に思ったこと、学校の授業や宿題などでの 調べものの お手伝いをしています(『レファレンスサービス』といいます)。
「こんな本を探している」、「知りたいことをどうやって調べたらよいか分からない」という時には、図書館の人に訊いてみてください。
コピーサービス
- 図書館の本などは、『法律』で決められたルールの中で コピーすることができます。(ただしお金がかかります)
- コピーをしたいときには、カウンターで「複写申込書」にお名前などを書いて、申し込んでください。
- コピーできる枚数などは 何をコピーするかによって変わります。また、自分で持ってきた本などは、図書館ではコピーできません。
- 図書館の本などは、携帯電話などのカメラで撮影はできません。メモを取るか、コピーを使ってください。