スタッフが選んだ今月のおすすめ本です。
今月のテーマは「音楽を楽しもう!」です。
お手に取って読んでみてください♪
『もぐらのバイオリン』
デイビッド・マクフェイル/さく・え 野中 ともそ/やく ポプラ社
おすすめ年齢:幼児
地面の下にひとりでくらしているもぐらはある夜、テレビでバイオリンをひいている男の人を見て
「おれも あんなふうに きれいな おんがくを かなでてみたいな」と思いバイオリンを注文します。
毎日練習をして、いつの間にか男の人よりも 上手になっていたもぐら。いつしか、
人々のために演奏するのって、どんな感じなんだろう と思うようになります。
『ドオン!』
山下 洋輔/さく 長 新太/え 福音館書店
おすすめ年齢:幼児
オニの子ドンと、人間の子こうちゃんは、いたずらをしすぎて、それぞれうちを追い出されてしまいました。
そんなこうちゃんの上にドンが落っこちてきました。「なんだよ、おまえ。」「オニの子だよ。」とお互い
持っている太鼓をドンドンたたきながら言い合いをする二人。すると、ドンとこうちゃんのお父さん、
お母さん、 ねこやいぬなど、みんな集まってきてドンドコ太鼓の演奏がはじまりました。
『きょうはマラカスのひ』
樋勝 朋巳/さく・え 福音館書店
おすすめ年齢:幼児
マラカスが大好きなクネクネさんは、お友達のパーマさんとフワフワさんと「マラカスの会」をつくっています。
今度の発表会でとっても難しいリズムを演奏するクネクネさんは、毎日一生懸命練習をしています。
そして発表会の日がやってきました。クネクネさんは無事に発表を終えることができたのでしょうか。
『しゅくだいがっしょう』
福田 岩緒/さく・え PHP研究所
おすすめ年齢:小学校低学年
音楽の時間、学習発表会の歌を練習していた3年3組。あゆみはクラスメイトの吉田くんに
「うたへた」と言われてから人前で歌うことがはずかしくなってしまいます。そして声を
出さずに歌っているところを友達のゆりちゃんに気づかれてしまい、落ち込んでいるあゆみに
ゆりちゃんは歌を上手く歌う方法を教えてあげます。
『山田和樹とオーケストラのとびらをひらく』
山田 和樹 /さく アリス館
おすすめ年齢:小学校中・高学年
指揮者の仕事、楽器の種類、オーケストラを支える裏方の仕事、コンサートが始まるまでの流れなど、
「オーケストラ」の仕組みについてとてもわかりやすく解説しています。 また、コンサートへはどんな格好を
して行けばいいか、演奏中にトイレに行きたくなったらなど、ふだんなかなか聞けないQ&Aもあります。